SOUNDSCAPE -ある日突然音がふってきた。

音楽・アート・芸術・旅行に関する体験レポートと音のある風景。

和食の美しさ、ここにあり。『食神様の不思議なレストラン展』*体験レポート*

ずっと気になっていた、『食神様の不思議なレストラン展』に行ってきました。

 

まずは、レストラン展のCMをどうぞ♪

 

行ってみて一言:

『一見相反するもの同士の融合が異常に心地よい!!』 

 

①デジタルとアートの融合。

 まず、本展覧会の順路について。

 エントランス→デジタルアート体験コーナー→レストランフロア→関連商品販売

デジタルアートの体験コーナーでは、光・音・色を使った体感型のアート体験が楽しめます。

 

スクリーンに手を近づけると、それに反応して映像と音が変わる不思議体験。

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どこで動きを察知して反応するようになっているの・・・?

会場の作り(遮光カーテン、通路の感じ)が学校の文化祭みたい・・!

童心に返り、はしゃいでしまいました。

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②昔ながらの和食と最新技術のコラボレーション。

エントランス→デジタルアート体験コーナーレストランフロア→関連商品販売

⇒身体を使ってアートを楽しんだ後は、実際に「食べる」を体験できます。

 

レストランコーナーの横には、和食には欠かせない調味料・食材たちの説明書き。

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そして、来場者にもれなくプレゼントされる「神様のおいなりさん」。

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 販売所の横には、お稲荷さんに入っている食材の案内板が。こんなに具材がたくさんで味の上品なおいしいお稲荷さんを食べたのは初めてでした。。。

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「自分の身体に入れるものくらい、自分で選びたいよね・・・」

食について考えされられたひと時でした🐈

 

茅場町駅を降りてすぐ。興味のある方は、ぜひぜひ足を運んでみてください。

おすすめです!

 

<期間>

2017年5月21日まで

 

<アクセス>

東西線 日比谷線茅場町駅」6番口 徒歩1分
東京都中央区日本橋茅場町1−8−1 茅場町1丁目平和ビル            

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tabegamisama.com

都内人気NO.1 『目黒川の桜』見に行ってきましたレポ

 

東京に引っ越してきて、初めての本格的な桜シーズン到来。

どうせなら、都内で有名な桜の名所に行ってみたい・・・

ということで選んだ先は、

 

目黒川』!!!

 

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中目黒駅」から徒歩5分で・・・と言いたかったところでしたが、

訳あってJR恵比寿駅から目黒沿いに歩いて行くこととなりました。

(財布忘れて、ICカードの残高も足りず、自力で中目黒駅までたどり着けなかったのはここだけの話です。トホホ)

 

恵比寿から歩いても、たった15分ほどで着きました♪

 

印象:「人がすごい・・・

 

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さすが東京です。

 

こんな感じ。

人の流れに身を任せながら、「池尻大橋駅」方面にずんずん・・・

 

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途中で人混みに疲れたので、路地に入ると、なにやら長蛇の列。

何かと思えば、アフリカ系(?)のおじさんが、めちゃくちゃおっきいソーセージを焼いているのを発見!

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とってもおいしそうだったので、昼ご飯食べたばっかりなのに、誘惑に負けて買ってしまいました。

 

見て!このボリューム感!

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おしゃれなイチゴのスパークリングロゼや、桜ロゼなど、

桜にちなんだ可愛いドリンクも露店にたくさん並んでいました♪

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結論:

・川沿いに立ち並ぶ桜並木は別格。とてもきれい。さすが人気NO.1

・露店の出店も多く、美味しくてフォトジェニックな食べ物・飲み物を楽しめる

・ただし、その分がものすごく多い(人が多いうえに、通路が狭い)

・そして、人が多いがゆえに、落ち着いて桜の写真を撮りずらい

 

でも総合的には、行った価値があったと思えるほど大満足のお花見となりました!

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東京なんて何もないじゃん・・・そんな方必見!東京を楽しむ方法3つ

東京は色々あるように見えて、実は何もない、そんな声を耳にすることが多いこの頃。 

(特に、東京に対してちょっとしたコンプレックスを抱く地方民から多く聴こえてくるこのご意見(笑))

 

確かに、商業施設が充実していて住むには便利だけど、いざ遊びに行くとなるとどこに行けばいいか分からない。

 

週末、友達が遊びに来るけど、どこに連れて行ったらいいか分からない・・・」そんな悩みを抱えている東京都民も多いのではないでしょうか。

 

北陸のど田舎から上京してきて早1年。そんなあくまで私が考える東京の良いところをご紹介しましょう。

 

①イベントが無数にあること

東京には田舎とは比べものにならないくらい、イベントがたくさんあります。グルメ、音楽、おまつり、アート、国際交流などなど。。。ネットで「東京 イベント」と一度叩けば、イベント情報を簡単に見つけることができます。

その日その時にしか体験できないのがイベント。掛け替えのない思い出になることは間違いなしです。

最近では、デジタルアート、プロジェクションマッピングなど、テクノロジーとアートの融合、非現実感、と言ったコンセプトのイベントが多い印象を受けます。

 

例を挙げると、2016年末に一躍注目された「DMM.PLANETS」in お台場。

exhibition.team-lab.net

 

そんな私も見に行ってきたわけですが、なんと3時間待ちでした・・・

 

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でもそんな長~い待ち時間も忘れるくらい素敵な光景が待ってくれていました。

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こちらも、現在人気絶頂。「食神様の不思議なレストラン展

tabegamisama.com

 ぜひぜひ、足を運んで見てください♪

 

②会いたい人に会えること

 私が東京に来て1番よかったと思えること、それは自分が会いたいと思った人に会えるチャンスに恵まれていること。

 

東京には、人が多い。しかし、その中でも東京生まれ東京育ちの人は意外と少ない。みんなそれぞれ多様なバックグラウンドを抱えて東京に集まっています。

 

2017年3月、上野で開かれたNIKEのイベント「AIR MAX REVOLUTION TOKYO」。

www.nike.com

 

こちらのイベントでは、なななんと!

サカナクションの山口一郎さん×クリエータ真鍋大度さんのトークセッションに参加することができました。もちろんただで。

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小さい話をあげれば、ありとあらゆる道に精通した人をネットで探り当ててアポをとれば会えてしまうことが多い。(体験教室、レッスン、勉強会というフィルターを通せば尚のこと簡単です。)自分が興味をもったことに精通している人が誰かしら東京にいて、かつコンタクトをとれたりできるので、つくづく東京は偉大だなぁと感じます。田舎ではなかなかこれが難しい。

 

 

 

 

③独特の東京感

1番伝えたいけれでも、1番伝わらない、というより言葉で説明できない独特の東京感

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朝の満員電車の喧騒。

 

親子連れ・カップルでにぎわう港付近の洗練されたなんとも言えない休日感。

 

高いビルの静かなカフェから暖かいコーヒーを嗜み、人混みを見下ろす優越感、安心感。

 

仕事終わりのサラリーマンでごった返す高架下のこじんまりとした居酒屋。

 

誰かさんの残業によって作り上げられる夜景。

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なんか好きなんです、こんな東京が。これはぜひ、東京に来て肌で感じてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

ねこの手も借りたくなる・・・『ねこあつめの家』完成披露試写会に行ってきた🐾 映画のみどころ4つ

映画を見て一言:予想以上に猫だけじゃない!映画。

 

3月9日(木)人気ゲームアプリ「ねこあつめ」の実写版「ねこあつめの家」の完成披露試写会に応募したところ、たまたま当たったので、仕事帰りにふらっと行ってきました。

実は、人生初めての完成披露試写会だったのですが、映画上映の前に出演者が登壇して、インタビュー形式で俳優・女優・監督さんの生の声を聴くことができました!

東京ならではのイベントですね♪

 

日時: 3/9(水)19:00〜

場所: シネマート新宿(新宿三丁目駅から徒歩3分)

 

今回の試写会には、このような豪華出演者の方々が来てくださいました✨

 

《試写会登壇者》

伊藤淳史(役:佐久本勝)・・・絶賛スランプ中の小説家さん

忽那汐里(役:ミチル)・・・佐久本を担当するクールビューティー編集者さん

木村多江(役:寺内)・・・お色気たっぷりペットショップ店員さん

・蔵方政俊(監督)

スペシャルゲスト・・・本物のねこさん

 

みどころ①:毎日の生活に疲れてしまった・・・そんな時に見たくなる映画

「ねこあつめの家」と聞けば、主役は猫・・・?

 そんなことはありませんでした。かつて新人賞を獲得した後、世間が期待するような作品がかけずに自暴自棄に陥る小説家佐久本と、上司との意見の相違に悩みつつも彼に必死に向き合う若い担当編集者ミチル。小説家に会ってミーハーに応援してくる不動産屋のおばちゃん。誰もが経験したことのある、あるいは経験するであろうスランプに、思わず共感。そう、主役はあくまで「ひと」。しっかりとした、ヒューマンドラマがある中で、小説家の生活をガラッと変えるキーとなるのが、愛らしい猫ちゃんたち。猫との出会いをきっかけに徐々に自分を取り戻していく佐久本に思わず、ほろり。

 

みどころ②:余裕のある人間になりたくなる映画

「自分が豊かであること」=「他人に何かをしてあげられるということ」

どん底にいた小説家佐久本が、猫に出会い、人に出会い、徐々に元気を取り戻していくその様子は、「人に何かをしてあげる」行為の増加によって如実に表されている。

最初は、他人に目もくれず、人が目の前で話をしていても寝る始末。自分が世間からどう思われているのかが気になって、ネットで自分の評判を検索しては自信をなくすことの繰り返し。編集者には一言「ほっといてくれ」。

中盤、都会の喧騒から離れ、多古町という田舎の民家に住み始めます。編集者ミチルには住まいを突き止められてしまうのですが・・・。最初は、自分のところに懲りずに通ってくるミチルを迷惑呼ばわりしていたのですが、ある時からミチルが来た時に「お茶を出す」ようになるんです。お茶、といっても自分がいつも飲んでいるエナジードリンク。ですけどね。

終盤の完全に回復した佐久本の様子は、またまたミチルが現れた時にお茶を出すことで表現されています。バイトをしているペットショップにミチルが訪れた時、すっとおしゃれなカップ&ソーサーでコーヒーを出す佐久本さんに、またしても涙です。

 

「人に何かを与えられること」と「自分が豊かであること」は強くリンクしているなぁと。どんなに辛くても、毎日仕事に忙しくても、人のことを気に掛ける余裕があるうちはまだ大丈夫。人に与えられる余裕のあるうちにとことん与えて、辛くて余裕のないときにその半分が返ってくるくらいを目指したいですね。

 

みどころ③:猫が飼いたくなる映画

・とにかく劇中にはたくさんの猫ちゃんたちが出てきます。

 試写会前のインタビューで木村多江さんが何度も「ねこたちに癒されてください~」とおっしゃっていましたが、まさにその通り、猫たちの愛らしい表情に思わずうっとりしちゃいます。

動物を扱うとなると撮影は難航したのではないか?と思っていましたが、意外とすんなりいった、期待以上の演技をしてくれた、とみなさん口をそろえて猫さんをほめていました。

 

みどころ④:女子必見!明日からお団子にしたくなる映画

忽那汐里のお団子姿がとにかくかわいい・・・

 ぜひ作品をご覧になって、チェックしてみてください!

 

最後に予告動画をチェック!

 

 

2017年4月8日(土)公開、癒されたい方におススメの一作です!